あ、朝からこんなにも!?
ドリンク代のみでモーニングバイキング

 豪華なことで知られる名古屋の喫茶店のモーニング。これまでにもいろんな店のモーニング紹介してきたが、そもそも名古屋流のモーニングとはドリンク代のみでさまざまな“オマケ”が付くモーニングサービスのことであり、東京や大阪のようにドリンク代にいくらかを払ってトーストや玉子を付けるモーニングセットではない。
 喫茶店の激戦地、岐阜・神戸町の『南洋館』は火〜金曜日の8〜11時迄、ドリンク代のみで焼きそばやパスタ、フライ物、サラダなど10〜15種類のメニューが食べ放題になるモーニングバイキングを実施している超太っ腹な店。
「夜はパーティースペースとして営業しとるんだて。食材を大量に仕入れるもんだで、どうしても余ってまうんだわ。捨ててまうよりも朝にもそれを使ったればエエと思ったんだて」と、店長。
 これぞ名古屋流のモーニング!と断言できるが、“オマケ”ながらもメニューはすべて手作りなので毎朝、厨房内はフル回転。こんな状況で利益は出るのだろうか?
「何言っとりゃーす!赤字に決まっとるがね!でも、1日単位で考えれば朝が赤字でも昼と夜で十分に稼がせてもらっとるよ」と店長。
 制限時間はとくに決まっていないので、中には8〜11時まで居座るお客や5、6回もおかわりするお客もいるという。その大半が4、50代のオバチャン。彼女たちは東京や大阪の喫茶店には行けまい…。
(2000年12月12日)

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